30歳の時に第一子男児出産を経験しました。妊娠中は、少し予定より太りすぎてしまったことを除けば、ありがたいことに、何の問題もなく、きちんと生産期で、出産できました。予定日を1日過ぎた日から、なんだか陣痛のようなものが始まり、始まったと思えば終わり、そろそろ出産も近いと構えていました。それは前駆陣痛というものだったのだと、あとで知らされたのですが、十分に痛いし、起きることもできず、ただただベッドの中にうずくまっているだけで、この時間、旦那も仕事に行っていて、家に誰もいなかったので、いつ陣痛タクシーを呼べばいいのか、そればかりを考えていました。そうしているうちに、気づいたら痛みが消えていたりして、1日が、本当にそれだけで終わりました。そうして食事やお風呂を済ませ、いつもの時間になる態勢を取り、眠りに入ったかと思えば、なんだか先ほどとは違う感覚の陣痛の波が押し寄せてきたのです。陣痛タイマーで時間を測ってみると、感覚も十分ごとだし、痛みのピークの時の痛さが、本当に息もできないほど痛いのです。そして少ししてから、病院に連絡を取り、入院をすることにしました。ありがたいことに、夜中だったので、旦那に連れて行ってもらえました。病院に着いてから、体重を測ったり、色々な問診をされ、陣痛に耐え忍びましたが、5分後、死ぬかと思わされるくらいの激痛が走りました。痛すぎて、一瞬の間、本当に気絶していました。気づいたら、分娩台に移動させられ、分娩準備が始まっていました。この時病院到着後、10分以内です。そして、あれよあれよと分娩が始まり、5分以内に産まれました。第一子だし、陣痛の間隔も遅いし、痛みも少ない方で、ゆっくりと病院に着いたのですが、病院に着いてからは、合わせて15分以内で、出産をし終えたので、本当に安産だったというより、あと少しでも遅かったら、大変なことになっていたかもしれない、車内で経験をしていたかもしれないと聞かされて、妙に恐怖心を感じました。
30歳女性 超スーパー安産でした
