40代女 15年前の出産秘話

こんにちは!。

40代女性です。


私の出産経験はもう15年以上も前になりますが、未だに強烈な体験として心に残っています。


初めての出産だったのでわからないことだらけでしたが、出産専門雑誌などを読んで先輩の体験を色々得ながら準備をしていました。

生まれてくるまで性別が分からなかったので、赤ちゃんの服やお布団などは黄色で統一。

肌着やおむつなど、きちんと用意してその日を楽しみに待っていました。

ですが、精神的な準備はやはり当日その時にならないとなかなか難しく、イメージトレーニングはしていても出産の痛みや体勢など、想像がつかず不安でした。


いよいよ出産が近くなってきたら、数日前からすこし陣痛のような痛みが起こり始めました。

本番がいつ来るのかとだんだんドキドキし始めてきました。

そして出産の前日から眠れないくらいの陣痛がやってくるようになりました。

これはいよいよだなと、自分でもわかるような痛みでした。

その痛みのまま、あまり眠れずに当日のあさを迎えました。

そしてこれは絶対に今日生まれる!と思い、主人に頼んですぐに産婦人科に連れて行ってもらいました。

すると先生が「そんな笑顔で来るようじゃ、まだまだ生まれないよ。

また明日もこれくらい痛かったらおいで。

」と家に帰されてしまいました。

私はもう今日は絶対入院、出産だと意気込んでいたので拍子抜けしましたが、素直に家に帰りました。

それから午前中は少しでも陣痛が進むように庭を散歩したりして過ごしていました。

そしてお昼ご飯を食べていた時です。

なんだか急に陣痛が激しくなってきました。

5分おきに苦しい痛みに襲われるようになり、昼ご飯は食べられなくなってしまいました。

でも今朝先生が「明日おいで。

」と言われていたので我慢しなきゃ、となぜか考えてしまいすぐ病院に行くという選択肢がありませんでした。

でも、あまりにも我慢できない痛みだったので先生に電話。

5分おきに陣痛が来ることを伝えると先生が「すぐおいで!。

」と。

結局病院について1時間もかからないうちに出産。

先生が「まさか今日になるとは。

家で何してたの?。

」とびっくりされていました。

特別なことはしていないのですが。

なぜか慌てて出てきた娘なのでした。

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