60代女性、忙しい日々でした

60代の女性です。

私は若い頃から美容師として働き25才で自分の店を持ちました。

まだその時は独身で身軽であった為美容室を経営して行く事に没頭する事が出来ました。

バブルの時期も追い風となり美容室の売り上げは右肩上がりでしたね。

3年ほど経った頃今の主人と知り合い結婚する事になりましたが、まあ今で言う出来ちゃった婚です。

私も年齢的に28才だったし私の中では堕胎などは頭にありませんでした。

出産する事を前提に店の事も考えていきました。

陣痛が始まるまで店に立ちそれから病院へ行き翌日には出産というバタバタで上の子を産んだものです。

一番頭を悩ましたのが産後をどうやって行くかです。

ただ私の母が近くにいましたので夕方までは子供を見てもらえる事が出来ましたので仕事も続けていく事が出来たようなものです。

年子で2人目を持ちましたが2人目も上の子と同じにギリギリまで店に立っていました。

また運よく保育園に入る事が出来た事もよかったですね。

でも保育園に入れたはいいけど子供達が病気になった時は大変でしたね。

2人同時に病気になる訳ではないのでどちらか1人が病気になりよくなったかと思ってたらもう1人がなると言う事が当たり前の状態でしたね。

その時は母に病院へ連れて行ってもらい私が夕方店の合間に1人を保育園に迎えに行き、店を閉めるまで元気な子供の方は店で遊ばせていました。

バタバタは下の子が小学校2年になる頃まで続いていました。

ここに主人が登場していませんが私は別にシングルマザーではありません。

ただあの頃の父親と言うのは案外どちらの家庭も同じで朝仕事に行き夜家に帰って来るのが当たり前でしたね。

だから主人の事は頭から当てにしていませんでした。

ただ、主人の仕事が休みの時は子供を見てはいましたが。

今思うとあの頃どうやって家事と育児をしていたのかはっきり記憶がないのです。

でも子供は育ちやがて親の出番もなくなります。

今仕事と育児でお悩みの方もおられると思いますが、子供に手がいるのは6~7年間ほどです。

その時期を過ぎたらきっと楽になります。

もちろん私は母の手助けが一番有難かったのは言うまでもありませんし、恵まれてた方だとは思っています。

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